当事務所では、長年培ったノウハウから、診察収入・初期投資・費用の支出を見積り、完壁な事業計画書の作成を行います。
以下、各項目の説明を行います。
診察収入の見積り
- 1日の患者数・・・診療科目を考慮しながら、先生と相談し、計算します。
- 診察単価・・・保険料診療収入と自由診療収入があります。診療科目や診療内容を基に、患者一人あたりの診療報酬点数を推定し、計算します。
- 診療日数・・・休診日、お盆や年末年始の休みを考慮して、診療日数を計算します。
初期投資の見積り
主な支出
- 物件の不動産コスト(テナントの場合は工事代金)
- 内装工事代金
- 医療機器代金
- 広告宣伝費
看板作成料、折込チラシ、名刺作成料など - 医師会入会金
- 医療消耗品
- 運転資金 など
最初の2ヶ月は診療報酬が入りません。そのため、必要経費を想定し、それを上回る運転資金を計上します。
開業後の支出の見積り
- 人件費
- リース料
- 支払利息
- 水道光熱費
- 医師会費
- 医療機器等の保守料
- 薬品費
- 診療材料費
- 検査外注費など
資金繰り表の作成
診療収入、初期投資の見積から、資金繰り表を作成し、毎月の運転資金を把握して、資金ショートを避けます。
また、開業医自身の生活費も住宅ローンや子供の教育費などを考慮して決めます。
開業資金の見積と調達
当事務所では、地方銀行との強い繋がりがあります。
税理士事務所という信用もあり、当事務所で作成した事業計画書を基に、資金の借り入れをサポートいたします。