はじめに

勤務医から開業医になると加わる仕事

労働環境や家族、自分の描く医師としての人生など様々な動機で勤務医から開業医になることを決断します。
そうすると、今まで診察だけしていればよかった医師という仕事に経営者という仕事が加わります。

開業地の選定、事業計画、資金調達、診療所の建設、医療機器の購入、看護師等の人事、宣伝広告、医療費や税金等の会計、各種申請等の行政手続きなどの仕事です。

コンセプトの必要性

経営者となった医師は、お金をもうけなければなりません。 赤字では、経営は成り立ちません。
そこで大事になるのが、「なぜ勤務医から開業医になったのか」、「どのようなクリ ニックを作っていきたいのか」というコンセプトです。
そしてそのコンセプトを目標として突き詰めていくことが安定した開業準備と開業後の経営につながり、 健全な経営ができるようになります。

もちろんそのコンセプトが立地条件や社会情勢などに合っている必要があります。

開業までの流れ

  1. 開業地の選定
  2. 事業計画
  3. 資金調達
  4. 診療所の建設
  5. 調剤薬局の設置
  6. 医療機器の購入
  7. 看護師等の
    スタッフの募集
  8. 宣伝広告診療所の名称やロゴマークを考え、 ホームページの作成を検討します。
  9. 医療費や税金等





    会計
  10. 各種申請等





    行政手続き
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開業地の選定
開業地の選定は、今後の事業を左右する大きな要素です。
開業地を探すのに時間が掛かる場合があり場所によっては1〜2年ということもあります。開業地が決まってから色々進めていきますが、クリニックの建設などを含めると2〜3年の期間が必要になります。
クリニックモールのような場所でも最初のご相談から開業まで1年くらいを目処にお考えください。